苦手なものに対して

あっという間に前回の記事から10日間が経ってしまった。
この間は来期の授業計画やらなんやらで、慌ただしくあっという間に過ぎてしまった。
来期から生活が新しくなると何度もお知らせしているが、初めてのことには、誰もがそうであるように非常に警戒心が強くなり、疲れる。それに慣れないことに対しても不安ばかりが募ってくるので、苦手だ。
でも、新しい事も、慣れないことに挑戦するのも大好き。ワクワクする。という矛盾したところが私にはある。例えば、高所恐怖症のくせに高いところに登りたがり、登ればそこで「怖い怖い」と震え、いつも全く動けないでいる。こんなことを繰り返すのは「学習能力が全くない」とか「異常に忘れっぽい」せいだと指摘されたことがある。


「そうかもしれない」とも思ったりすることもあるが、それだけではないと自分では思っている。
苦手な食べ物でもそうであるが「今回は違うんじゃなかろうか？」と自分の過去の経験や感覚よりも、これから起こることに対する期待の方が数段大きくなってしまうのだ。素晴らしいでしょ！これまで知らなかった良さが解る可能性の前に今自分がいるんですよ！どきどき、わくわくです。

だから未だに高いところに登ろうとするし、お化け屋敷にも入ろうとするし、サザエとかさんまのワタも食べようとする。

そういう事を繰り返し、どうしてもダメだと思うものもあるけれど、最近嬉しいことがあった。
それは鶏のレバーの臭みを感じないレシピを発見したこと。
レストランでいただくレバーパテは大好物なのに、自宅で調理するといつも臭みが気になって残念な思いをしてきた。だが、今回発見したレシピは、全くないとは言えないが、臭みは本当に気にならない。
リンクを貼っておくので、ご興味のある方はどうぞ。
基本レバーを掃除して、水に浸して、湯を沸かして、放置。これだけの手順です。タイミングが問題なだけで、決して手間ひまかかるレシピではありません。わたしはきちんとした作業が得意な夫に作ってもらっていますが。。。

http://cookpad.com/recipe/427679
レシピにある温度管理と必要材料（特に粒マスタード）とその分量は必ず守って下さい。
これまでアレンジで、カレー粉や実山椒をつぶしたものを入れましたが、どちらも美味。
濃いめパスタソースの隠し味にも活躍しました。

最初に書こうと思っていたことと全然違ったものになりましたが、今日はレバーで締め。