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京都精華大学レクチャー [ワークショップ他]

昨日、京都精華大学の洋画コースにお招きいただき、レクチャーをしてきました。
内容は「学生時代から今までの制作の流れ」です。お話をいただいた生駒先生に、学生にとって作品については然ることながら大学を卒業した後、どのように発表し、また生活をしていけばいいのか興味深いことだ、とお聞きしたので、私の現在ではなく「学生時代」や「ちょっと昔」に重点をおいてお話しさせていただきました。




お話をいただいた当初はこれまで行ったレクチャーの延長線上で、、、と思っていたのですが、対象学生の数が増えたり、教室が大きくなったりで、これはちょっと改めて作り直さねば、、、と考え直し、芦屋のワークショップが終わった後、ぽちぽちi-photoで資料を作り直していました。
当日、学生さんが入った会場を見て「ああ、京芸の大講義室みたいだ」と昔を思い出してリラックスしたように感じましたが、いざPCを使おうとすると「指が震えてる!」トラックボードも上手く使えません!マウスもカチカチしてしまって、、、ああ!でも→カーソルがあった!ぽちっと押すだけ!
これで何とか切り抜けました 汗;)
声は多分大丈夫だったと思うのですが、話しながらのPC操作は結局最後まで指先の震えが止まらず。。。。良い経験をさせていただきました。
非常勤講師も週一程度ながら4年目を迎え、講師として学生さんたちに伝えたいこともそれなりに考えるようになり、今回のレクチャーは自分のこれまでの流れを振り返りながらも、そういった普段の授業では伝えきれないことをお話ししたつもりです。
プロジェクターを使っているときは居眠りしている人も暗がりの中沢山見られました(そうですよねー、そりゃお昼の後は眠いですよねー。)が、照明をつけたとたん皆さん起きていてびっくり!何でも吸収しようとする気持ちをここで一つ感じました。
質問タイムも終え、2時間弱の予定終了。
最後には拍手!もちろん私も!
内容の反省点も多くありましたが、終わった瞬間はやっぱり「やりきりました」感があり、心地いいです。

研究室で休憩もとらせてもらい、精華大学の先生とお話もしました。
ほんの少しですが大学の教育に関わっている者として、また作家として、大変興味深くお話をお聞きしました。
その後は安喜万佐子さんにご案内いただいて、学生さんのスタジオへ。
嬉しかったですね。皆さんの制作を見ることができ、現場の空気が吸えて。昨日お知り合いになれた方々が、これからどう変化されていくのか楽しみです。

生駒先生、精華大の皆様、お世話になりました。
そして安喜さん!いろいろお気遣いいただきありがとうございました。
皆さんのお陰で良い一日になりました。

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